2015年2月24日火曜日

つまずかないR言語入門(インストールから電卓替わりに使用するまで)

さて、Windows版をダウンロードすると、インストール する場所を聞いてくる。

一般的には、c:ドライブのsystemフォルダー にRというフォルダーを作ってくれて、そこに インストールすると同時に、解凍を始める。

ここで問題になるのが、作業フォルダー。

Rで、使用したファイルなどを複数回使う ことがあり、それらを保管しておく場所を 作業フォルダーと呼ぶ。

この作業フォルダーをどこにおくかは あとの作業性にも影響するので、決めて おく必要がある。

ただし、この場所は、Windowsであれば、 Rのショートカットを右クリックし、プロパティ をみることで、確認可能だし、場合によっては プロパティを直接操作して、書き直すことも 可能なので、あまり心配しなくても良いかも しれない。

ちなみに、LINUX系(UNIX系)の場合は、 cdなどのコマンドをたたくことで、変更する ことは可能となる。

さて、Rの機能を知るうえで、電卓の 替わりになることを知っておくのも無駄 にはならない。 具体的には
>
のプロンプトがでるので、

通常使う四則演算は記録を残しながら、容易に実現できます。

加算
> 1+2
[1] 3

減算
> 4-1
[1] 3

乗算
> 1*3
[1] 3

除算
> 4/2
[1] 2

という感じです。

演算の順序も
> 1+2*3
[1] 7

> (1+2)*3
[1] 9

と、算数の公式通りに記述すれば良いようです。 計算を終了するときは

> q()
と入力すると、 別のWindowに 作業スペースを保存しますか? と聞いてくるので、とりあえず、いいえ(N)を 押して終了しましょう。


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