2015年2月28日土曜日

つまずかないR言語入門(基本統計、箱ひげ図)

数値データで構成されたベクトルには、統計関数が使える。

マイクロソフトのEXCELでも、SUM(合計)などが使えるが、
ほぼ同じように

> x<-c(1,2,3,4,5)
として、xに代入された数値の合計を求めるには
> sum(x)
[1] 15
となる。

同様に、平均値(mean)を求めるには
> mean(x)
[1] 3

最大値を求めるには
> max(x)
[1] 5
最小値は
> min(x)
[1] 1

統計的な値をみるにはsummaryを使うと、全体像がよく判る。

> summary(x)

Min.1st Qu.MedianMean3rd Qu.Max.
123345

また、箱ひげ図を使うと、直感的に、全体が俯瞰できる。
例えばこんな感じ。

> boxplot(x)


例題としては簡単過ぎるが、コマンドの意味と、それがどんな作業をするかを理解してもらえれば
嬉しいです。
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