2015年2月26日木曜日

つまずかないR言語入門(代入とベクトルについて)

Rを電卓替りにつかう人はいるかもしれないが、一般には
統計処理に使うはずだ。

そこで、代入という考えが必要となる。
変数xに複数の数値(ベクトル)の1,2,3,4,5
を代入することを考えてみると、
> x<-c(1,2,3,4,5)

とすれば、xという箱に数字列1,2,3,4,5を代入できる。

xに何が代入されたかを確認しよう。

> x
[1] 1 2 3 4 5

ここで覚えておかなくてはならないのが、
<-

という不等号の
< 小なり、よりしょう、未満、レスザン(less than)
という不等号と、

- マイナス記号。

これを組み合わせることで、左辺に右辺の数字列他が
代入可能となる。

同様に
> y<-c(6,7,8,9,10)
> y
[1] 6 7 8 9 10

としても、xとyの演算は可能となり、
> x+y
[1] 7 9 11 13 15

> x*y
[1] 6 14 24 36 50

> y-x
[1] 5 5 5 5 5

こんな感じです。

さらに、xのベクトルが3より大きいかと
いう演算では、

> x>3
[1] FALSE FALSE FALSE TRUE TRUE

となり。後ろ2つの4,5が3より
大きいことが分かる。

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