2015年6月7日日曜日

つまずかないR言語入門(アソシエーションルールのサポート、コンフィデンス、リフト)

アソシエーションルールは、マーケティングの世界では、マーケット・バスケット分析として、
筆者が想像していた以上に、かなり現場に近いところで使われていることがわかってきた。

さて、今まで記述するのを先送りしてきた、アソシエーションルールにおける、
サポート(support)、コンフィデンス(confidence)、リフト(lift)について、理解した
内容を備忘録として、記述します。

説明を簡単にするために、3回前の記事 で説明します。
サポートは、トランザクション中に、2つ以上の品目が発生する比率で、筆者が作成した例では
10トランザクション中3件肉とミルクの組み合わせが発生、同様に、人参と肉を買った場合、
ポテトを同時に買うケースが20%あったということになる。

コンフィデンス(confidence)は確信度の意で、条件付き確率ということで、
品目Aを含むトランザクションで品目Bを含む比率を指す。
confidenceの高いルールは良いルールと言われる(そうだ)。

リフトは、品目Aと品目Bが同時に現れる確率が、品目Aと品目Bが単独に買われる
確率の何倍かを示している。リフトが1以上であると有効なルールであると言われる。

事例が人口的なものなので、lift=10となっているが、正直少々不安ではある。

精進します。


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